ボトル〈耀彩瓶 碧陽〉は、九谷焼の巨匠、
三代徳田八十吉氏がこの「響35年」のため特別に造型し、
「耀彩」という氏独自の精緻な技法を施して焼き上げた色絵磁器です。
香味特徴 長期熟成モルトならではの複雑な芳香が、
重層的なドラマのように馥郁・華麗に広がります。
トップノートには、フローラル(花のよう)な香り、
フルーティー(果実のよう)な香りが豪華に舞い上がり、
続いて、エレガントなシェリー香、伽羅を想わせるウッディー香、
バニラや蜂蜜を想わせる甘い香りなどが滾々と湧き立ちます。
口当たりは、重厚にして柔和。
ファッティー(厚みが豊か)でクリーミー(きめ細かく滑らか)な、
ミディアムボディーの豪奢なコクがお楽しみいただけます。
アフターテイストはクリーンで、洗練されたデリケートな余韻が長く続きます。
一瓶一瓶に八種類の特製釉薬を面相筆で塗って美しいグラデーションを出せるのは、
世界でも氏のみがなせるユニークな技。
まさに人間国宝、三代八十吉氏ならではの、神秘で奥深い輝きが夢幻の美を
かもし出す仕上がりです。